通勤途中で地域猫?に黒い大きなイボのようなものを二つ見ました。
よく見ると、マダニ?と思われる生物でした。
普通のダニと違い騒がれるのは、SFTSというワクチンがない病気を持っているからです。
マダニから感染するSFTS、死亡率20%と恐ろしい感染症です。この5年で58人が死亡しているとても怖い感染症です。
その感染症がマダニから猫へそして、猫から人へ感染したと世界初と厚生労働省が発表したのがニュースになりましたよね。
その時は、局所的なものと思っていましたが、クローズアップ現代を見て「そんなバナナ」とびっくり!
ほぼ全国でウィルス感染症が見つかっていました。
では、猫がSFTSになるとどうなるでしょう?
猫がSFTSに感染すると症状が人とよく似ています。
発熱・下痢・おう吐が見られて、白血球の減少とか血小板の減少が認められるそうです。
弱っている地域猫には、「絶対に触れっちゃダメですね」「保健所の方や近くの獣医師に連絡していただいたほうがいい」とクローズアップ現代で話していました。
SFTSに感染した猫は、かみつくことで感染することはニュースになりましたが、フンや血液でも感染するそうです。
そのように番組で紹介していました。
一生懸命避妊などをして地域の皆さんに迷惑をかけないように地域猫を見守っている方にとってはこの情報は、聞きたくないことかもしれません。
街での感染を広めた原因!?
イタチ・タヌキ・ハクビシン・アライグマなどが人の近くまで接近したことが、人がSFTSに感染しやすくなった原因となっているようです。
そのように話していたのは、高野愛准教授です。
高野愛准教授がマダニを採取したのは、野球をしているグランドのわきの茂みや公園でした。
実際クローズアップ現代の番組で別の場所で捕獲したアライグマからマダニが発見されました。
このような野生生物が街までマダニを運び、家と外を行き来する猫や散歩中の犬などにくっつき家まで持ち帰ってしまいます。
完全家猫でない場合は、マダニに感染するリスクが高まることにつながります。
クローズアップ現代が推奨する防護策
クローズアップ現代「命を奪うマダニ感染症」で紹介していた防護策は3つ。
1.長袖・長ズボン・虫よけスプレー
2.風呂で全身をチェック
3.かまれたら病院へ
五箇さんは先日も広島県内の動物園で飼われたチーター2匹がSFTSに感染し死亡した報告もあり、ネコ科がSFTSに感受性が高い可能性があることも視野に入れ、ペットの猫にも注意を払う必要はあると話した。飼い主はマダニを防御する薬を獣医師と相談し処方してもらうことや、体調管理に注意を払うことが重要と話した。
そこで、とても大切なのが五箇さんが言っていた防御する薬予防薬です。
予防薬は、家族守る救世主です。
公園で遊んで自分が持ち帰ってしまうことがあります。
そのとき、無防備な愛猫にとりついたらどうでしょうか?悲惨ですよね。
そのようなときは、レボリューションです。
アメリカに住むマダニにも成果があって、フィラリアにも成果があると口コミで評判のノミ・ダニ予防駆除薬です。