猫本を多く取り扱っていると有名な神保町にあるにゃんこ堂です。
初めて伺いましたが、とても素敵なところでした。
多分10坪くらいの店舗に所狭しと猫の本があり、9割くらい猫に関する本とグッズにあふれていました。
超有名な絵画の猫になっているとかちょっと他で見ることが出来ない面白いモノもあります。
なぜ、猫専門の本屋さんになったかと言うと昔は、普通の書店として行っていたのですが、「いつの間にか猫の専門店になった」と、店主の奥さんが話してくれました。
また、「猫の専門店にしてから、売り上げが上がり遠い所から来てくれるようになった」と、店主さんと話してくれました。
実際この日は、遠方からきたご夫婦が猫で有名な書店という事で来てました。
最近では、猫の譲渡会を行う団体とコラボしてお店で猫の譲渡会を初めて開いたそうです。
お店の前を偶然通りかかった時、外から見ましたが子猫が入ったゲージをお店の中に入れて、12時~15時半まで行っていました。
譲渡会の成果として15頭の子猫の内10頭の新しい飼い主さんが生まれたとのことでした。
この譲渡会では、埼玉から来た子猫たちだったので、ストレスや疲れも考えて、半日くらいを目安に行ったそうです。
「事前に告知をしていたから予約とかをして遠方から来た人も居たんです」と、嬉しそうに店主さんが話していたのが印象的でした。
そして今度は、千代田区を拠点にしている「ちよだニャンとなる会」と譲渡会をするようなことを店主さんが話していました。
「譲渡会まで本を持って行くことはできないけど・・・」と、笑いながら話してくれました。
にゃんこ堂に伺って実際お話を聞いていくうちに、 「猫が本当に招き猫になったような書店だね」って、感じました。
そして、思わず店主さんに「マニアックな面白い本は無いですか?」と伺ったところ、猫の部分を写している本が売れ筋なそうです。
店主さんがオススメといった中で面白いなと思ったのは、鼻提灯をしている写真がある本です。
「鼻提灯は、そうそう撮れるものでもないので偶然?」と、思う本でした。(もちろん、店内の撮影は、店主さんの許可を得て撮らせて頂きました。)
今回猫の本を買わせて頂きましたが、買った後も「ゆっくりして行ってね」と言ってしまう店主さんがとても面白いなと思いました。
猫好きなら時間を忘れて色々見て回ってしまうと思います。
最後ににゃんこ堂の店主さんがオススメとは違うけど、自分的に思わず、触ってしまった本を紹介します。
毛の感触が、とても気持ちよくて思わず手に取ってしまいました。
にゃんこ堂ではサンプルとして中を覗けるので気になった方は、自分で確かめてね(^-^)
(手の出演は、友人に行ってもらいました(^-^))
店主さんも奥様もお話してみるととても気さくです。
店主さんは、お話し始めるとなかなか質問するタイミングが掴みづらいところがありますが、ほっこりします。
買った後も長居ができますが買った本をすぐに読みたいと思うのでなかなか買ったあとは、長居ができないかもしれません。