8月は、戦争の話がテレビでよく流れてますよね。
その中で、疥癬(カイセン)にかかって苦しんだ人の話がありました。
戦後すぐは、衛生状況も悪く特に戦争孤児となった方は多くかかっていたようです。
すごいかゆみに襲われて大変だったと、番組内で言っていました。
疥癬の症状は、激しい痒みは特に夜間に増強し、睡眠を妨げられることがあります。
では、疥癬はどのように感染するのでしょう?
皮膚同士の接触によって感染します。
実際、十円玉に乗せてたヒゼンダニの大きさを見たときに、「そんなバナナ!」と驚くほど小さく、これは、目で発見するのは難しいと感じました。
また、皮膚内に掘った穴や毛包内に隠れていたりするため、ダニの寄生部位を特定するのはさらに難しいです。
皮表を歩き回っている雄は雌を探し交尾する。
交尾後の雌成虫は、角質層に特徴的な疥癬トンネルを掘り進みながら、4〜6週間にわたって1日2〜3個ずつ産卵し続けるます。
卵は3〜 4日で孵化し、幼虫はトンネルを出てはいまわります。
疥癬患者は年間8〜15万人と予想されているます。
感染経路は人と人との接触がほとんどです。
従って、家族、介護者、セックスパートナーの他、ダンスの相 手やこたつで行う麻雀の仲間、また、畳での雑魚寝などでも感染する可能性があります。
こんな厄介者の親戚にミミヒゼンダニというものがいます。
主に子猫の耳などに寄生しますが、人にも感染します。
感染した場合は、ヒゼンダニと同じような症状になります。
また、カワイイ猫なのに触れられなくなる猫アレルギーの原因になるともいわれています。
その様になる前に、猫のケアがとても大切です。
猫のケアには、予防が大切です。
ミミヒゼンダニ予防で有名なのは、レボリューションです。
そして、レボリューションは、駆除薬としても動物病院で処方されるお薬です。