ビックロで、空気清浄機を見ていた時に、「キャリーに入れて運びたいけど嫌いなみたいなの~」と棚の向こうから聞こえてきました。
どうやら、話の内容から猫のことについてのようでした。
「動物病院に行くことを察知しているみたい」「それは、大変ね」と続けて話し声が聞こえました。
そして、その話し声は遠ざかっていきました。
意外と大変、猫用キャリーに猫を入いれる事なの?と、疑問がわきました。
獣医に連れて行くことや引っ越しの事を考えると猫をキャリー嫌いにするわけにはいきませんよね(^_^;)
どうしてキャリーが嫌いになるのか?
猫は、小さい隙間や箱に入り込むのは、大好きですよね。
でも、猫を外に連れ出すときに入れるキャリーに入るのは嫌がってしまうようです。そのように悩んでいる人が意外と多いことに調べていく中で知りました。
キャリーを見せただけで隠れてしまう、パニックを起こすだけでなくキャリーの中で大暴れして怪我をしてしまうケースもあるようです。
こんなふうにキャリー嫌いになってしまっては、獣医さんに連れて行くことも困難ですよね。
キャリー嫌いにならないようになんとしたいと思いませんか?
では、キャリー嫌いになる過程を見てみましょう。
猫がキャリーを嫌いになるのは、思い込みのせいです。
理由は簡単です。
「キャリーに入れられる=獣医さんのところに連れて行かれる」と学習してしまったからです。
無防備にキャリーの中に入ったら、次にフタが開いたとき。薬品の匂いがする空間で知らない人に全身触られて、注射だライトだと打たれたり、浴びせられたて・・・。
猫でなくても、このような怖い体験をしたら、その時の感情と一緒に脳に刷り込まれます。
多分、アナタも恐怖体験をした事をよく覚えていたりしませんか?それと同じことが猫にも起こっています。
猫はとても賢いです。
いったん怖いと感じたら、なだめてもごまかしても決してキャリーを受け入れなくなってしまいます。
猫の中に「キャリー=獣医さんへの宅急便」という思い込みがなければ猫が怖がることはありません。
試しに買ったあと部屋の中に出しっぱなしにしてみてください。
狭い場所に入り込むのが好きな猫は、やがてキャリーを猫ベッドや隠れ家として中でくつろぐようになります。
最初はキャリーの中に猫の好きなおやつを置いてみるのも良い方法です。
キャリーを日常生活の一つとして受け入れた猫は、移動するときも騒がずにキャリーに入ってくれるようになります。
また、散歩好きな猫にとっては、キャリーは獣医さんへの宅急便ではなく、楽しい散歩道具として、見るようになります。
「キャリーは楽しい」「キャリーは生活の一部」という感覚になることで、キャリー嫌いを防ぐことが出来るようになりますよ。
キャリーに慣れさせるために必要なのはおやつ!?
猫におやつをあげるにしても、安心なものが良いですよね。
わたしのオススメは、ペルシー(PEALTHY)のナチュラルおやつ(猫用)です。
説明を見ると素材本来の味わいを大切にするため、添加物を使用せずに作られた、こだわりのペット用手作りおやつです。人間が食べても安全な国産原材料だけを使用し、余計な味や香り付けをせずに丁寧に仕上げましたとありました。
そこで、実際に食べてみたました。
鶏肉本来の味と程よい硬さでした。(はっきり言ってわたしが食べる鶏肉よりずっとおいしいです)
それと水が欲しくなります。
猫に与えてみたところがっついて食べてくれました。