猫の食欲がなくなる事がありますよね。
そのような時、心配になりおもわず慌ててしまいます。
ですが、パニックになってしまったら、どうしようもありません。
アナタしか愛猫を救えないのですから、落ち着きながら素早く観察しましょう。
食欲は健康のバロメーターです。好きな食べ物を見ても反応が無い時は、要注意です。他の症状も出てませんか?
観察ポイント
猫に元気が無くなったときには、ほかに症状がないかよく観察してください。
下痢を起こしたり、はいたりするような場合は、胃腸など消化器の病気やウィルスの感染が、呼吸が苦しそうであれば呼吸器の病気が疑われます。熱中症や怪我などで食欲を無くすこともあります。
食欲が全くなくなったら、重い病気にかかっている可能性が考えられるので、出来るだけ早く診察を受けましょう。
食欲はあるのに、口の中やのどに痛みがあって食べられない事もあります。
この場合は、口やのどの炎症、あごのけがなどが原因と考えられます。
また、病気でなくても猫によっては、環境が変わる事で受ける精神的なストレスや、食事内容が変わったことで食べなくなることもあるので、原因をつきとめて対処する必要があります。
まる一日何も食べなかったり、徐々に食欲が落ちて痩せてきたときは、獣医さんに相談することが良いと思います。
熱中症
猫は、汗腺がほとんどなく、汗をかいて体温を下げられないため、ほんの短時間でも熱中症になることがあります。
息が荒くなり、よだれを大量になしていたら熱中症のサインです。
歯ぐきの赤みが強く、心拍数が多いようだと、体温は相当高い状態だと思われます。
けいれんや嘔吐を、歯ぐきが白くなるなどの症状が出たら、かなり重症。脳にも影響が出ているので、応急処置をしましょう。
そして、迅速に病院に連れて行きます。
緊急対応
屋内の場合はお風呂場など、屋外の場合は、風通しの良い場所に移動させて冷たすぎない水を首筋、後頭部体の順にかけたあと、氷枕や保冷剤で頭部を冷やします。長毛猫は、冷やした後、タオルで十分に水をふき取ってください。
その後好きなだけ水を飲まして下さい。
予防できるもの
フィラリア症
フィラリアは(犬糸条虫)という寄生虫が心臓や肺動脈に寄生して起こる病気です。
犬では代表的な心臓病ですが、最近では猫にも発症することがわかってきました。
もともと胃にに寄生する虫であるため、猫に多数が寄生することはありませんでしたが、感染する場突然死を起こすこともあります。
症状
軽い咳にはじまり、病気が進むと慢性化してぜんそくのように咳がひどくなります。
呼吸困難や食欲不振、嘔吐などの症状を見せます。
また、急性のフィラリア症では、突然激しい呼吸困難となって、唇や舌が血色を失って白っぽくなったり、紫色になるチアノーゼを起こし、心不全で命を落とすこともあります。
原因
フィラリアは体長20~30センチの虫で、心臓と周辺の肺動脈など、太い血管の中に寄生します。感染している動物から、蚊が地と一緒に血液からフィラリアの子虫(ミクロフィラリア)を吸い込みます。
フィラリアは蚊の体内で成長し、蚊が血を吸ったときに刺し傷から猫の体に侵入します。
治療と予防
蚊の発生する地域では現在でも感染の危険があります。
フィラリア症は予防しておくことが最も大切です。便利な予防薬があるので、蚊が出始めた一カ月以内からはじめて蚊がいなくなって一カ月後まで、適正な量の予防薬を使いましょう。
治療は症状をやわげるための対症治療がが中心になりますが、フィラリアの殺虫治療は副作用をともなうことが少なくありません。
フィラリア予防・駆除には、レボリューションがお勧め、動物病院で処方されるお薬だから安心感が持てます。
また、生後間もない仔猫にも使えるので、新たにペットショップやブリーダーさんから迎え入れた時から使うことが出来るので、予防にも使えます。
最安値送料無料レボリューション15mg(子猫・子犬用/2.5kg以下)のレビューはこちら!
コメント
[…] ところが、猫用の熱中症グッズは、犬ほどありません。 >>猫が熱中症になったらこちら! ところが、犬よりも簡単に熱中症にかかるのは、猫です。 […]